1.ラミレジィの繁殖形態を知る

ラミレジィの繁殖形態について紹介します。ラミレジィは基質産卵型(オープンスポウナー)と呼ばれる産卵形式のシクリッドです。これは平たい石や幅の広い水草、流木の上など、見通しが利くまとまったスペースがある所に産卵を行い、主にメスが卵を守り子育てをします。

ココナッツシェルターに産卵したコバルトブルーラムの様子

ココナッツシェルターに産卵したコバルトブルーラム

オスは直接的に卵や稚魚の周りを守るよりも、主にもっと広い範囲のテリトリーを守るように行動が多く、狭い水槽では子育てに参加しないように見える事も少なくありません。これはアピストグラマの仲間にも共通して言える行動と言えるでしょう。

アピストグラマの場合、オスのテリトリーは種類にもよりますが、半径150cmほどの範囲とされており、ラミレジィについてもそれほど大きな違いは無いと考えられています。よほど大きな水槽でなければ、充分なテリトリーの確保は難しいと言えるでしょう。

繁殖をさせるのにはそれほど大きな水槽は必要なく、基本的には1ペアが飼育できる大きさの水槽であれば、不可能ではありません。しかし、水槽が狭すぎるとペアの仲が悪くなる場合に特にメスが気下切れないことも多くなるため、繁殖の成功率は低下する傾向にあります。


魅惑のラミレジィ > 繁殖方法について > 1.ラミレジィの繁殖形態を知る