5-1.ラミレジィとその他シクリッドの混泳について

ラミレジィと同じシクリッドの仲間との混泳について紹介します。シクリッドの仲間と言ってもその種類は非常に多く、同じ南米原産でも80cm近くまで成長するアイスポット・シクリッドのような大型種もいれば、わずか数cmの小型種まで多種多様です。

ラミレジィと混泳が可能なのは大きくても15cm以内となる小型・中型のシクリッドです。シクリッドの仲間は似た種類であっても性格が大きく異なるケースもありますので、混泳させる場合、ラミレジィの方が弱い立場になりやすい事も少なくありません。

種類が異なる場合、全くと言って良いほど無視して生活する種類もいれば、逆に猛烈な勢いでラミレジィとテリトリー争いを行う種類もあり、一概には言えません。いずれも繁殖期になると縄張り意識が強くなり、他の魚を追い回す事が多くなる為、混泳させる場合は逃げ隠れできるスペースを多く用意するのが理想と言えます。

主な混泳可能なシクリッドの仲間

  • アピストグラマの仲間
  • レタカラ(エキデンス)の仲間
  • ペルヴィカクロミスの仲間
  • エンゼルフィッシュ
  • ディスカス
  • コンビクトシクリッド etc…

混泳させる場合の原則としてあまり気が強い種類は避け、なるべくサイズが近い種類の方が無難に混泳できる事が多いと言えます。また、エンゼルフィッシュやディスカスのような大きく体型の異なるシクリッドは混泳させてもお互いに無視する傾向が強いので以外に問題無く、飼育できます。

逆に似たような体型、体色のシクリッドだと意識するケースも多いので注意が必要です。小型のシクリッドでも、水質の異なるアフリカ湖産シクリッドやアフリカの河産でもジュエルシクリッドに代表されるヘミクロミスの仲間は気が強く避けた方が賢明です。

1つお断りしておきますと、上記で取り上げた例はほんの一例に過ぎません。生き物はマニュアル通りに動くような事はありませんので、上記でお勧めしていない混泳相手であったとしても、絶対に飼えないと断言するつもりは無く、薦められない程度です。

難しいと考えていた混泳でも実際に行い、初めて善し悪しが分かる場合もあります。初心者の方をあまり迷わせるような事は書きたくありませんが、ケースバイケースです。

最初は誰でも素人ですから、失敗するのも飼育の上達には必要不可欠な要素です。慣れないうちはあまり形に拘らず、自分が思うように混泳させてみるのもアクアリストとして成長するには良い機会と経験になるでしょう。

最後に無難に混泳されるポイントとしては、なるべく形や色が似ていない種類を選ぶ、水槽のレイアウトはできるだけ魚の逃げ隠れではきるように、水草の茂みや流木、土管などシェルターを入れると言った工夫を行うと、相性があまり良くない種類でも混泳できる例は増えるので色々と工夫してみるのが一番です。

参照ページ:グループ別 混泳の基礎情報

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